230131 Cinematicって?

D3-M01(CR4.4からカスタム) D3-M02(adobe 標準からカスタム)

LIghtroom D3-M01,M02比較

LIghtroom D3-M01,M02比較 左:D3-M01(CR4.4からカスタム) 右:D3-M02(adobe 標準からカスタム)

cinematic というカラー設定を耳にするが実際どういう設定なのか?
ムービーで使われることが多いがスチルでも使われているのかな?w

cinematic つまりシネマ(映画)の様なということだけど、映画の様にも色々有る。

僕のイメージを簡単に言うとその場の雰囲気を良い感じに表現している色設定となる。良い感じってw

まずはシネマティックを意識しない普通の現像の設定を見てみよう。
僕はLRでデータ取り込み時にカスタマイズした設定を当てている。
最近の設定名はD3–M01
これは古いLRのCR4.4をカスタマイズした設定。CR4.4って古過ぎるだろうw今は14.5とか。
それともう一つ、LRをサブスクにしたので新しい設定を作った。adobe標準からのカスタマイズで設定名はD3–M02
adobe標準とかadobeカラーって何なんだろう?
私が現像する場合、撮影時の光の色を若干反映させる様にしている。
ホワイトバランスを正確に当てるとどんな光の状態でも白が白に写ることになる。これでは撮影時の光を再現できない。なので、ホワイトバランを晴天固定して撮影し撮影時の光を感じられるようにしておきます。
現像時にはその記録された色温度では場合によっては黄色すぎたり青すぎたりするので記憶による色温度に調整しています。
カフェなど室内の場合、白熱灯のような黄色い光の場合が多いので若干黄色します。
上のカフェの写真で新旧プリセットの違いはあれどどちらも若干黄色になっていると思います。
D3-M01(旧)の方が犬の顔がより黄色いですが、D3-M02(新)では黄色を残しつつ青に振った感じにしています。結果、妻の首が青くなりすぎているような。これは要調整ですね。
シネマティックで一番有名なのはティール&オレンジというカラーグレーディングですが、これは主題をオレンジ、背景をブルーに振った調整をすることを意味しています。
上の比較写真は現地の背景がブルーグレーだったので前記のようにちょっと黄色が残った調整をするプリセットを当てただけで偶然にもティール&オレンジになっていたということで、自分的にはシネマティックだなと思っちゃってた次第です。

そういえばYouTubeでカメラ写真関係のチャンネルを見ていると撮影場所(書斎やリビング?)の背景の壁をブルーグレーにしてる方が居られますね。これもこういう効果を狙っているのでしょうか?

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